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「(財)日本ゴルフ協会ハンディキャップ規定」の原典は、アメリカゴルフ協会
(United States Golf Association) =
USGA) の『USGA Handicap System』です。
昭和53年、当時の日本ゴルフ協会ハンディキャップ委員会は彼我のゴルフ事情にかなりの異なりがあるものの、その内容はアメリカ人の伝統的な物の考え方、つまり合理的かつ実利的ものであり、そのままわが国に十分、適用できるものと判断して採用しました。
ただ、国民性の違いとでも言いましょうか、こと“遊び“の世界にも身分、人間関係の上下をもちこみ、しかも求道的な世界に昇華しがちな日本人には、なかなかなじまない一面もあります。
ハンディキャップを、囲碁、将棋の名誉段位的な発想でとらえ、ひとたびシングルプレーヤーになったら、なにがなんでも堅持したいゴルファーが今もって大ぜいおります。おそらく皆さんの周囲にも思いあたる人がいらっしゃるでしょう。
しかし、そういった人のスコアもこの規定にしたがって算定すれば、かなりショッキングな数値になるでしょう。この規定はその意味で冷徹で残酷なものといえますが、反面あらゆる条件――年齢、気象条件、運不運――をインプットして出てくる数値ですから客観的で適正公正なものでもあるのです。
そういった視点でお読み下さい。
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